改行を削除する方法
- 上のボックスにテキストを貼り付けます。
- 段落の間の空行は残して段落内の行だけをつなげるなら段落を残すを、すべてを1行にするならすべての改行を削除を選びます。
- 改行の代わりに何を入れるか(スペース、なし、カンマ)を選び、必要な整形オプションにチェックを入れます。
- 結果をコピーをクリックします。ボタンの横に、削除した改行の数が表示されます。
コピーした文章が文の途中で切れる理由
PDFは「段落」という情報を持たず、ページ上の決まった位置に置かれた行を保存しています。そのためコピーすると、ほとんどのビューアーは見た目の行ごとに改行を入れ、幅の違う文書やWebフォームに貼り付けた途端に文章がばらばらになります。テキスト形式のメールも同じで、メッセージが一定の幅で折り返されていることが多く(メールの標準規格は1行78文字以下を推奨しています)、返信や転送を経てもその改行が残ります。OCRで読み取った文章、ターミナルの出力、一部の字幕ファイルも同様です。このツールは、そうした行をふつうの流れる段落につなぎ直します。
2つのモード
- 段落を残す – 空行(スペースやタブだけの行も含む)を段落の境目とみなします。段落内の行をつなげ、結果の段落の間には、元の空行がいくつあってもちょうど1行の空行を置きます。
- すべての改行を削除 – 空でないすべての行を1行につなげるので、空行も消えます。
どちらのモードでも、つなげる前に各行の先頭と末尾のスペースやタブ(全角スペースを含む)を取り除くので、字下げや行末の空白が文の途中に入り込むことはありません。段落の頭の全角スペースによる字下げも消えるので、必要なら後で付け直してください。
オプション
- 改行の代わりに入れる文字 – 日本語や中国語のように文字をそのままつなげたい文章にはなし、英語や韓国語のように単語をスペースで区切る文章にはスペースを選びます。カンマは実際には半角のカンマとスペース(「, 」)を入れるもので、リストをカンマ区切りの1行にしたいときに使います。
- 余分な空白を削除(初期設定はオン)– 2つ以上続くスペース、タブ、ノーブレークスペースを1つのスペースにまとめます。単独のタブはそのまま残します。全角スペースは対象外です。
- 行末のハイフンで分かれた単語をつなげる(オフ)– 英文で、行が「文字+ハイフン」で終わり、次の行が小文字で始まるとき、ハイフンと改行を消して単語をつなげます。
例
PDFからコピーした文章。次の入力は6行なので、改行が5つあります。
PDFからコピーした文章は、文の途中で改行されていることが多く、編集しにくくなります。- (空行)
二つ目の段落はここから始まります。
段落を残すとなしを選ぶと、「PDFからコピーした文章は、文の途中で改行されていることが多く、編集しにくくなります。」と「二つ目の段落はここから始まります。」というきれいな2段落になります。改行は3つ削除され、段落の間の空行は残ります。ここでスペースを選ぶと「文の途中で 改行され」のように不要なスペースが入ってしまいます。
英文のハイフン。英語のPDFでは、A second para-の次の行がgraph starts here.のように、単語がハイフンで分かれていることがあります。ハイフンのオプションをオンにすると「A second paragraph starts here.」になり、オフでは「para- graph」のまま残ります。
リストを1行に。りんご、バナナ、さくらんぼを3行で入れ、すべての改行を削除とカンマを選ぶとりんご, バナナ, さくらんぼになります。タグの入力欄や表計算ソフトのセル、メールにそのまま使えます。読点「、」で区切りたい場合は、後で「, 」を置換してください。
ハイフンの連結がうまくいかない場合。このルールは、組版のためのハイフンと、もともと単語にあるハイフンを区別できません。行末のwell-の次にknownが来ると「wellknown」になります。逆に、COVID-の次の19やJean-の次のPaulは、次の行が小文字で始まらないためつなげず、「COVID- 19」「Jean- Paul」として残るので、手で直す必要があります。
こんなときに
- PDFのレポートや電子書籍の一節を自分の文書に引用するとき
- 改行を受け付けない、または崩してしまうWebフォームや1行の入力欄に貼り付けるとき
- 表計算ソフトからコピーした列を、カンマ区切りのリストにするとき
- 字幕、OCRの結果、古いテキストファイルを、編集や翻訳の前に整えるとき
ヒント
- 日本語と中国語ではなしを選んでください。行の折り返し位置だった文字と文字の間にスペースが入ると誤字のように見えますし、1つだけのスペースは「余分な空白を削除」でも消えません。
- 元の文章が段落を空行ではなく改行1回だけで区切っている場合、「段落を残す」モードは境目を見分けられず、全体を1つにまとめてしまいます。先に段落の間に空行を入れてください。
- 整えた文章の長さは、文字数カウントに貼り付けて確認できます。行数を見れば、余計な改行が残っていないかもわかります。
よくある質問
WindowsとMacで改行コードが違っても大丈夫ですか?
はい。Windows(CR LF)、UnixとmacOS(LF)、古いMac(CR)の改行コードをすべて認識し、同じように処理します。
段落がすべて1つにまとまってしまいました。なぜですか?
すべての改行を削除を選んでいるか、段落の間に空行がないためです。「段落を残す」モードが残すのは、後ろに空行が続く改行だけです。
単語の間のスペースも消えますか?
いいえ。整えるのは改行、行頭と行末の空白、そしてオプションがオンの場合の2つ以上続く空白だけです。単語の間の1つのスペースには一切手を加えません。